クリスマスプレゼントの思い出🎄

今年の秋に父の7回忌を終えたところですが、父との思い出で忘れられないことがあります。


もしかしたら、以前にも同じことを書いたような気がしますが、ブログに書いたことはつい忘れてしまうので、


小学1年生のときのクリスマスの日(昭和42年か43年頃になるのかな)父が何か欲しいものを買ってやるからついてこいと言い、父と私と弟の3人でおもちゃ屋さんに行きました。


当時は積雪があり、長靴を履いていたことを記憶しています。


それまでおもちゃ屋さんというところに行ったことのなかった私は別世界に入ったような気分になりましたよ✨


当時、リカちゃん人形が流行り出していた頃だったと思うのですが、私はリカちゃんではなく、少し大人っぽい雰囲気のタミーちゃんに釘付けになり👀💕 即座にこれにしようと決めたんです。


父に買ってもらったことが嬉しくて嬉しくて、人形の入った包み箱を両手で大事に抱えて帰りました😊



画像はネットからお借りしました。


買ってもらった当時、タミーちゃんはどんな服を着ていたか忘れたのですが、こんな感じの素敵なお人形さんでした。



実家はお店をしていたのですが、当時、父は祖父(父のおとうさん)と折り合いが悪く、顏を見るとけんかばかりで、仕事のほうも父の思うようになりませんでした。


繁忙期の忙しい時期だけでしたが、父は親せきの人の紹介で県外の会社に勤めに行くことになり、年に1回とか2回、出稼ぎみたいな感じで行くことがありました。


多分、その働いたお金で、私たちにクリスマスプレゼントを買ってくれたのだと思います。



その後、数回、県外へ仕事に行くことはありましたが、しばらくして、働いていた会社の寮で父の稼いだお金が盗まれてしまい、それ以来、人間不信に陥り、県外に仕事に行くことはそれっきりなくなりました。


なので、父にクリスマスプレゼントを買ってもらったことは、そのときが最初で最後でした。


父が働いて買ってくれたお人形さんでしたので大事に持っていましたが、50年以上たった今、実家にはもうそのお人形さんはありません。


父とのクリスマスの貴重な思い出です🎄




今朝の空




プランターで育てている花🌺