手紙にまつわる話

郵便の父と言われる前島密を主人公にした小説「ゆうびんの父」(門井慶喜作)が、6月から購読している新聞で連載されています。



前島密は、江戸から明治維新にかけて我が国の近代化の立役者の一人でもあり、日本に郵便の仕組みを築いた人、大河ドラマ「青天を衝け」にも登場しましたね。


郵便関連のほか、海運、電話・通信、新聞、鉄道、教育など、その功績は多岐にわたっていて、渋沢栄一が産業経済の父ならば、前島密は社会インフラの父でしょうか。



現在は郵便局前にあるポストに投函するか、コンビニに設置されている赤いボックスに入れるかですが、昔はまちの中のあちこちに赤いポストがあり、とても便利でした📮



小・中・高時代は、2人の友と文通をしていたこともあり、返事がとても待ち遠しかったです♪



実は、付き合っていた人に別れを告げるときも手紙で伝えたことがあります😲 今思うと、勇気があったものだと思います。



直接会ってなかなか言えないことも、手紙だったら相手にきちんと気持ちが伝わるような気がして。。。しばらくして相手からの返事も手紙で届きました📨 


この方は、人に好かれることは素晴らしいことだということを教えてくれた人でした。


最後まで誠実に対応してくださって、本当に良かったなと思います。



最近は手紙を書くことはほとんどなくなりましたが、手紙は人と人をつなげてくれたり、相手に気持ちを伝えたり、現代のメールやラインとは違い、心のこもった温かみのあるやり取りができていたような気がします✉




連載小説「ゆうびんの父」を毎朝読んでいて、赤いポストのことや、一所懸命書いた手紙のことなど、いろいろ思い返しています。



ちなみに、同じ新聞に連載されている小説「はるかブレーメン」(重松清作)はエピローグに入りました。




「不毛地帯」の1、2巻を読み終え、3巻目に入りました📖


思っていたより早いペースで読めています。




父の日(主人)のプレゼントを買っていなかったので、慌ててハンカチを買いに行ったら、店員さんがラッピングをしてくだいました📦

洋服の青山から毎年割引券が届くので、その中から1枚を使い、ほぼ無料に近い値段(40円ほど払いましたが)で買えました。



ハンカチは毎日使うものなので、実用的でいいかなと思います。





今日のアジサイ