映画を観に行ってきました


今日は、司馬遼太郎の小説「峠」が原作で、役所広司主演の映画「峠 最後のサムライ」を観てきました。


画像はお借りしました。



北越戊辰戦争を戦った長岡藩家老の河井継之助が主人公、幕末から明治維新への歴史の転換期における一人の武士の姿が描かれています。


戊辰戦争が勃発し、長岡藩は武装中立の路線を取りますが、薩長軍は和平を拒否したため、開戦を決め、長岡城から撤退。継之助も戦いで負傷し、会津に落ち延びる途中に死を覚悟します。



幕末から明治維新にかけては、日本が近世から近代に移行する激動の時代ですよね。リーダーたちの苦悩も半端なものではなかったのだろうと思います。



戦闘場面だったり、戦火に逃げ惑う庶民の姿など、リアルに描かれていますが、継之助の妻おすが(松たか子)や従者の松蔵(永山絢斗)などとの交流も物語を味わい深くしていました。


役所広司さんは、2014年に公開された「蜩の記」(葉室麟著)にも出演されていました。気高い生き方を最後まで貫いた武士の役をしておられました。


いつも思うのですが、役になり切った役所広司さんの存在感はすごいなと思います。



今回、コロナ後初めて映画館での映画鑑賞をしました。2年ぶりか3年ぶりかだと思いますが。



映画が終わった後、周りを見たら、後部座席に中年の男性が一人だけ座っておられたので、映画を観ていた者は2人だけだったようです。


たまたま朝早い上映時間帯だったので、それもあったのかもしれませんが、


「峠 最後のサムライ」に興味を持つ人が少なかったのか、それとも、コロナ禍で映画を観に行く人も激減したのか、どうなんでしょうか。。。



ちなみに、今日は水曜日サービスデイで1,200円で観ることできました。



映画を観た後、ウインドショッピングをして、それから、うどんを食べて帰りました。




午後からは、昨日録画しておいた「クローズアップ現代」を観ました。


桑田さんが発表したチャリティーソング「時代遅れのロックンロールバンド」が紹介されていました。



「時代遅れのロックンロールバンド」のメンバーは、桑田佳祐、佐野元春、世良公則、Char、野口五郎さんの5人。


佐野元春さん、Charさん、久しぶりに拝見しましたが、お二人ともいい感じで年を重ねておられるように思いました🎸


爽やかなよい楽曲でした♪