我が家の公共料金

毎月の公共料金は口座から引き落としていますが、トータルで見ると年々上がってきています。


我が家は現在、主人、長男、長女、私の大人ばかりの4人家族です。


例えば水道代を年間を通して見てみると、上下水道合わせて平均2万1000円から2万2000円あたりを行ったり来たりしています。
節約のため、お風呂の残り湯を洗濯に使ったり、掃除に使ったりしてみるが、余り効果はないようです。


電気代を見ると、1月、2月、8月がピークで1万5000から1万6000円となります。冷暖房を一番よく使う時期です。
5月、6月、10月はエアコンを使わない時期なので、5000円弱になります。


ガス代も8月から10月支払い分は9000円前後ですが、12月から4月支払い分はピークを迎え1万8000円前後になります。


これに電話代(固定電話と主人と私の携帯電話代)、新聞代、NHK受信料があり、公共料金だけでも結構な金額になります。
あと、毎月の家のローンが40000円弱あります。


これらは主人の給料が振り込まれる口座から引き落としていますが、主人も60歳を過ぎたころから、正社員から嘱託職員になり、毎月の給料も激減しました。なので、毎月の給料から、これらの公共料金と家のローンが引き落とされると、ぎりぎりの感じになります。
まるで公共料金を払うために働いているような感じです。


あと食べていかなければなりませんので、長男、長女から毎月食費分として幾らか出してもらっています。
私もパートで働いているので、足らない部分は補っています。
これで何とか生活が成り立っている状況です。


主人が年金をもらえるようになるのは、あと2年くらいしてからです。家のローンがちょうど終わるころです。私はさらにその3年後ぐらいから年金がもらえる予定なので、それまではまだ頑張って働かないといけません。
体力が持つか心配ですが。


私が20代のころは100万円ためたら、1年で利息が8万円ぐらいつく時代でした。今思うと夢のような時代です。
息子や娘はこの時代を知らないので、話をするとびっくりします。



政府は年金受給開始年齢の選択肢の幅を75歳まで拡大しました。
75歳まで働けということなんでしょうか、余裕を持って働ける人ならそれでいいかもしれませんが、これも富裕層優遇の制度ではないかと思ってしまいます。無茶苦茶な制度だと思います。


高齢者、母子父子家庭の人、病気を抱えている人、働きたくても働けない人、生活に困っている人、たくさんいます。今の政権では無理だと思いますが、困っている人にとって優しい政治をしてもらいたいと願っている毎日です。



      

金曜日の朝食とお弁当