新聞の人生相談を見て思ったこと、今日の夕食

普段は地方紙を購読していますが、時々コンビニで他の日刊紙を買って読むことがあります。


先月、買ってきた新聞の中に「人生相談」というコーナーがあり、気になった記事だったので切り取っておきました。


20代の男性の相談でしたが、人に助けてもらう方法が分からず尻込みしていまうという内容のものでした。


読んでいくと、陰口やいじめばかり経験し、いじめをしない人にも無意識に敵意を持つようになってしまった。また見捨てられるのではないかと考える癖も直したい。自分を助けてくれようとしている人がいるが、どうしたら助言をいただける関係を築くことができるのかという内容でした。


ここまで読んで、自分もそう思ったことがあり、同情してしまいました😅


私の場合、小学生の頃、みんなの前である男子に馬鹿にされたこと、社会人になってから職場の先輩にしつこい嫌がらせを受けたこと、パート先での上司のセクハラ、パワハラなど、考えただけでもぞっとするようなことばかりです😓 なぜ自分ばかりと。。。


このようなことを経験すると、知らず知らずのうちに人間不信に陥ってしまい、どんなに良い人に巡り合っても、いつかまた同じような嫌がらせを受けるのではないかとか、裏切られるのではないかとか、そんなことばかり考えてしまいます。


本題の人生相談に戻りますが、相談者の立川談四楼(落語家)さんによると、人と挨拶をするときがいい機会なので、笑顔を心がけることだとありました。


人は自分に微笑みかける人を心の内で味方とカウントし、これを繰り返すと、ある日相手が一歩踏み込んでくる、その時がチャンス到来なので思い切って助言を求めましょうと。


また、笑顔は一朝一夕ではなかなか身に着かないので多少の訓練も必要、笑顔には価値があるので身に着けてくださいとありました。


私自身、知らず知らずのうちに人に対して敵意を持っていた時期もあり、そんなときの表情は、きっとむっつりと怖い顏をしていたのではないのかと😓 


実際何がいけなくて私があんな目に遭ったのかは分かりません。面白がってされていたのかもしれませんが、もしかしたら、笑顔不足や表現不足が人を不愉快にしていたのではないかと思うこともあります。


若い人でも年配の人でも笑顔の素敵な人に出会うと、一日が気持ちよく過ごせることがあります。


相談された方は20代の若い方でしたが、私は60代、もう年だから無理ではなく、まだまだ人生これからなので、談四楼さんの言われるよう、私も心がけよう、もう少し頑張ってみようかなと思いました。



  


今日の花🌺




夕食に生姜焼きをつくりました。美味しかったです♪ あとは、ほうれん草とシメジのお浸し、今夜のお味噌汁は手抜きをして即席みそ汁を使いました。