PCR検査

2月から入院していた実家の母が近々退院することになりました。


入院中は一度も面会できなかったので、せめて退院する日に行こうかと言いましたが、弟に迎えに来てもらうからいいと、自宅では義理妹さんに待機してもらったり友人にお願いするからいいと言われました。



何か手伝うことでもあればとこちらは心配して言ったつもりだけど、相変わらず何だか腑に落ちないところがあり。信頼されていないのか、故意的に拒否されているのか、何かもやもやした感じです。


コロナの第一波のときからそうでしたが、母はコロナの感染拡大を非常に怖がります。母に限らず、誰もがそうかもしれませんが。


私の住む地域は現在人口が75万人ですが、弟とその家族が住む地域はその5倍もあります。


感染者が少人数でも出ると、みねこの住む地方は感染が広がってきて怖いとか言いますが、弟に対してはいつもOKなんです😓


母は気づいていないかもしれないけど、母の考えの根底には、長男を立て長女である私を排除しようという男尊女卑的な考え、そして自分の領域に娘は入らせないという、とんでもない考えがあるからではないかと思います。


今回の母の入院を通して、何となくわかったような気がします。


ふだん私は在宅勤務で、人との接触もかなり少ないほうです。たまに一人でカフェでお茶を飲んだりはしますが、ここ2年近くは、大人数で集まって会食もしていません。


私の家族も同じく、家と職場の往復が主で、不要不急の外出は控えています。
自分で言うのもなんですが、感染対策は万全のつもりです。


がしかし、母は、コロナ第四波の中で私が会いに行くことを拒否するだろうと思います。感染疑いもない中、どうしようか随分悩みましたが、前日に予約しておき、勇気を持って、昨日PCR検査を受けてきました。結果はもちろん-(陰性)でした。


病院側は、海外に渡航する予定がなければ証明書はなくてもよいと言われたので、それはやめました。退院した母に会いに出雲市に行くと言ったら、少し笑って(笑顔です)おられました。そうですよね(^^ゞ


自費の検査で、自分にとっては高額な費用でした。検査費用は2万円でした💦 できればこの費用を家計費に回したい気持ちが大きかったのですが、今回は仕方ないと思います。


濃厚接触者でもなく、海外渡航歴もなく、県外の往来もなく、不要不急の外出も控え、それなのに悩みぬいて検査をするに至った自分自身に腹が立っています。一体みねこは何してるんだと、もう一人の別の私が滑稽だというふうな目をして見ています。


母は私がここまで悩んでいることは知る由も無いでしょう。これで母に会いに行って追い返されるようでは元も子もないのですが😅 




今回PCR検査を受けて思ったことは、自費で検査をするには高額でちょっと引いてしまいます。検査費用がもっと安価になり、誰でも簡単に検査できるようになればコロナも収束に向かうのではないかと思いました。


しかし我が国の検査体制はまだまだ不十分のように思います。もっと全力でコロナ収束に向けて取り組んでほしいと思います。




今日の朝食とお弁当



午前7時頃の風景🌄