実家の母のことと、今日思ったこと

以前のブログにも書いたけど、実家の母は10人姉弟の4番目です。一番上が90歳の長女さんで、それからは2歳とか3歳ずつ離れていて、一番下の妹さんは今70歳ぐらいです。その中で唯一、1人男性がおられ、母より下の弟さんになります。


今も全員健在で元気で暮らしておられます。
弟さんは長男なので、もともと農家だった母の実家の田畑でお米や野菜をつくっておられ、時々母にも届けてくれるそうです。


母を含めて近場に住んでいる姉弟で毎年姉弟会を開いておられます。母は毎回それを楽しみにしています。遠方に住む4名の妹さんたちはなかなか来れないので、集まる人数は大体5人か6人ぐらいだそうです。


近くの温泉宿を借りて、2時間から3時間、食事をしたり、昔話に花を咲かせるそうです。


皆さんもだんだん高齢になられ、あと何回このような形で会えるのかわからないということで、昨年から春と秋の2回、姉弟会を開いているそうです。
ことしの春はどうなるのか心配ですが、母も楽しみにしているので、できたら開けたらよいと思っています。


それにしても10人産んだ母の母親(おばあさん)もすごい人ですが、10人が健在でおられることも素晴らしいことだと思います。


戦前前後、もののない時代、苦労はたくさんあったはずですが、皆さんが前向きで明るいのも良いことです。


中学を出て集団就職で関西方面に働きに出た母は、下の妹たちを養うために仕送りを10年近く続けたそうです。
1人の妹さんが母へ出した手紙に、初めて母から送ってもらった万年筆を今でも大事にとってあるということが書かれてあったと私に聞かせてくれて、私はとても感動しました。


とにかく昔から働くことが大好きな母でしたが、働いていた職場のハイキングや山登りが楽しみだったそうです。
今でも弟が実家に帰ると、山や海を見に連れて行ってもらうのを母は楽しみにしています。


結婚して苦労が絶えなかった母でしたが、1人になった今も何とか元気で暮らしています。時々帰ってくる弟の存在が母にとっては今は一番の心の支えなっています。
気丈な母ですが、夜になるととても淋しいと言っています。私もどうしているのかなといつも気にかけていますが、これからも元気でいてほしいと思います。



        

朝晩がまだ寒いので、コタツやストーブを陣取っている我が家のタマちゃんです(=^・^=)



昨日は、安倍さんの思い付きで全国一律休校との要請を示されましたが、これによって教育現場や社会がパニックに陥りました。


夕方の民放の報道番組の録画したものを夜になってから見ましたが、安倍さんの記者会見では、全国一律休校とした根拠も示されず、どういった支援をどのくらいの規模で行うのかもこれから考えるという、中身の全然見えない内容でした。
きちんとした検査体制や医療体制、休業補償などの財政などを示してほしかったです。


この番組のキャスターの最初の言葉の「私たちは奴隷ではない」が強烈に胸に響きました。私たちは安倍さんの奴隷ではないのです。



ある専門家によると、日本には既にウイルスは蔓延していて、かなりの感染者が出ているので抑制することは難しいとも言われています。検査体制しっかりしていればもっと感染者がいるということでしょう。隠ぺいしたいがために検査を拒否しているとしか思えません。


安倍さんのような行き当たりばったりで軽率な態度では、本当にパンデミックになってしまうのではないかと恐れています。



きょうの朝食


とりあえず、好きなコーヒーを飲んだり、好きな音楽を聴いたりして、落ち着いた生活を心がけたいと思っています。