クリストファー・ノーラン監督の最新作・映画「オデュッセイア」を観てきました。観終わった後、派手な感動というよりも、静かな余韻を残す映画でした。
ノーラン監督といえば、過去と現在、あるいは、複数の時間軸を複雑に行き来させる作品が特徴で、今回はどういった仕掛けなのだろうと思いながら観ていました。
故郷で待つ家族の現実の時間と、主人公が迷い込む神話の世界の歪んだ時間、そして、ときどき思い出される過去の幸せな記憶、これらが交錯して物語は進んでいきます。
一見複雑そうですが、あらかじめ監督の時間のパズルだと意識して観たことで、意外とすんなりと物語に没頭できました。
何といっても作品の一番の観どころは、主演のマット・デイモンです。久しぶりにスクリーンで観たマット・デイモンは、年齢を重ねた大人の渋みと哀愁があり、とても魅力的でした。
過去に観た3つの作品が頭をよぎりました。「グッド・ウィル・ハンティング」で見せた若さと繊細さ。「プライベート・ライアン」で演じた、「生きて故郷に帰れ」と命を託される若き兵士。「オデッセイ」で見せた、火星に一人取り残された孤独。
かつて「プライベート・ライアン」で周囲に助けられて帰される側だったのが、時を経て、このような味のある役者になり、今度は「オデュセイア」で、20年もの孤独に耐えながら自分の力で家族の元へ帰る男を演じています。役者としての年齢や渋みが詰まっていて、孤独と生還の集大成のような映画でした。
作品の内容は違えども、「プライベート・ライアン」、「オデッセイ」、「オデュッセイア」は、どれも帰還する物語なんですね。
~~~~~~~~
そんな余韻を残しながら、映画館を出た後は、サンマルクカフェへ。
少し遅めのランチになりましたが、サンドイッチとコーヒー、チョコクロを食べました。

たまに違った店をと思いますが、なぜかサンマルクカフェに落ち着きます。
その後は、無印良品へ立ち寄り、目当ての卓上ティッシュを2袋買い足し、無事に帰宅。
壮大な映画を観た後は、いつもの日常に帰りましたが、有意義な一日でした。
そして、また時間があるときに、マット・デイモンの過去の作品を観返してみたいなと思いました。
今日のたま🐱 涼しくなって過ごしやすくなったようです。

読んでいただき、ありがとうございます。

