「大広重展」に行ってきました

「~東海道五拾三次と雪花月 抒情の世界~」と題した『大広重展が』、4月7日から5月22日の間、米子市美術館で開催されているので、今日は大広重展に行ってきました。





浮世絵風景画の名手、歌川広重(1797年~1858年)は、名作・東海道五拾三次を世に送り出し、その風景画はフランスの後期印象派の画家たちを魅了し、強い影響を及ぼした。


本展では、東海道五拾三次55点全てを展観。晩年の鳥瞰図(五拾三次名所図会)、特別展示の葛飾北斎の東海道五拾三次(小判)とともに比較展示されています。


また、名所江戸百景をはじめ、初期の美人画や卓越した描写力が光る貴重な肉筆画などのほか、豊国、国貞など、名だたる絵師たちの雪花月も紹介されています。




今日は2時間の予定で鑑賞してきましたが、観ているうちに広重の風景画の素晴らしさに引き込まれ、実際のところ2時間では観切れないぐらい素晴らしい展示内容でした。




こちら2枚のポストカードは購入したものです。1枚110円でした。






こちらは記念品として受け取ったコースター



広重の作品は青色が印象的なものが多く、川、山、空などの風景の中で、独特の存在感があり、寂しさと温かさの両方を感じます。


鑑賞していて、江戸の時代にタイムスリップしたような気持ちになりました。



生きているうちに、自分が住んでいるまちで広重展を観ることはないだろうと思い(地方に住んでいると特にそう思います)機会があればもう一度行ってみたいなと思いました。





帰宅したらタマが待っていてくれました🐱

今日はタマの満17歳の誕生日でした。おめでとう!タマ🎊