お雑煮とぜんざい、映画を視聴した感想

お正月が過ぎ、雑煮からパン食の朝食に戻りましたが、主人が、たまに雑煮が食べたいと
いうので、今朝は雑煮を作りました。


雑煮を作るといっても、我が家の雑煮は、濃いめの出汁の中に丸餅を入れて、弱火で柔らかくなるまでコトコト煮るだけなので、とても簡単なものです。


出雲にある実家の雑煮が、濃いめの出汁の中に丸餅を入れて、その上にセリとカモジノリをのせて食べるシンプルな雑煮、それをさらに簡素化したものが我が家の雑煮です。手抜き雑煮のような😅


今朝はヨーグルトも一緒に。



昨年、実家の母から小豆を3袋もらっていたので、そのうちの1袋、300グラムを使ってぜんざいを作ろうと思っています。







一昨日の夜、「ラーゲリーから愛を込めて」をアマプラで視聴しました。
原作は、辺見じゅん著の「収容所(ラーゲリー)から来た遺書」。


ハバロフスク収容所に送られ、過激な強制労働を強いられる山本幡男と日本軍捕虜たち。日本への帰国を諦めるなと、最後まで希望を捨てなかった幡男、幡男を支え、記憶して来た幡男の遺書の内容を分担し、家族に伝える収容所の仲間たち、幡男を待ち続けた家族、それぞれの思いが伝わってきて、自然と涙が溢れてきました。


この映画を観て思ったことだが、収容所に送られた人々というのは、先方の都合で、重罪を侵していない人々も多く入れられたのではないだろうかとか、これは私的な感想なので、よく分らないのですが、そう思いました。


戦争って一体何のため、誰のためにするのだろうか。戦争について改めて考えさせられた映画でした。


最後まで人間らしさを捨てなかった山本幡男を演じた、二宮和也さんの演技も素晴らしかった。






年末年始、暖かい日が続いていましたが、今日は風が冷たくなり、午後から雪がちらついてきました⛄