「博士の愛した数式」と「かもめ食堂」を観て

図書館で借りてきた本、小川洋子さんの「博士の愛した数式」を今読んでいます。


以前のブログにも書いたけど、10年以上も前に、図書館まつりで「本の市」に出してしまっていたため借りなくてはならなくなりました😢 


なぜまた読みたくなったのかは自分でもよく分かりませんが、何となく読みたくなったからだと思います。



それと並行して、今度はTSUTAYAで「博士の愛した数式」と「かもめ食堂」を借りてきて観ました。



「かもめ食堂」は娘(長女)が良い作品だと勧めてくれたものです。


小林聡美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさんなど、個性的な女優さんたちの自然体の演技に、ほのぼのとした温かさが伝わってきました。何回も観たくなるような良い作品だなと思います。


次は本も読んでみたいなと思います。



画像はお借りしました。




寺尾聰、深津絵里さん主演の「博士の愛した数式」は、80分しか記憶が続かない初老の天才数学者と一組の親子の心温まる交流を描いたものです。


こちらの画像もお借りしました。



家族愛でも男女間の恋愛でもなく、博士と親子の心の触れ合いが描かれていて、心温まる素敵な作品だなと思いました。


寺尾聰、深津絵里さんの演技も好感が持てて良かったです。


2つの映画は、内容も作風も全く異なるものですが、人との触れ合いの中から温かさが伝わってくる作品です。ハラハラドキドキ感ではなく、ゆったりと流れていく話の内容がとてもいいなと思いました。



2作とも十五、六年前の映画ですが、最近は、人間同士の心のふれあいを描いた静かな作品に惹かれます。




先日、大山寺に行ったときに見たナナカマドの実。