鳥取城跡と仁風閣

昨日、鳥取県立博物館で開催されている「古代エジプト美術館展」を鑑賞した後、近くにある国の重要文化財の「仁風閣」に行ってみました。



鳥取城跡に建てられた仁風閣は、明治40年、鳥取池田家の第14代当主が建立。設計は赤坂離宮を手掛けた片山東熊。フレンチ型ルネッサンス様式を基調とした白亜の木造瓦葺2階て。



庭園が無料開放されていたので、庭園内をぐるりと散策しました。


ちなみに、仁風閣は、建物老朽化のため、令和6年春より約4年間の保存修理工事が予定されています。




戦国時代に築城され、豊臣秀吉の兵糧攻めの舞台となった鳥取城。現在は、建物の大部分が取り壊され、主に石垣や天守台が残されています。





最近では、江戸時代の姿を取り戻すため、復元計画が策定され、メインエントランスとなる橋と大手門が復元されました。



登城してみました🏯



史跡鳥取跡天球丸。

この丸石垣は、天球丸の石垣崩落を防止することを目的に、江戸時代の終わり頃に築き足されたもの。同様の目的で築き足された石垣は国内各地の城跡で確認されていますが、いずれも角を持った石垣です。
鳥取城跡天球丸のように角を持たない球面の石垣は、国内では事例がなく、国内唯一大変珍しいものとされています。


城跡から眺める風景も落ち着いていて、風情がありました。



今日のアマリリスポット、2つ目、3つ目の花も咲きました✿

古代エジプト美術館展に行ってきました

現在、鳥取県立博物館で開催されている古代エジプト美術館展に行ってきました。





今回展示されているミイラ、ミイラマスク、人型木棺などの遺物200点は、東京都渋谷区にある日本唯一の古代エジプト専門美術館「古代エジプト美術館 渋谷」の収蔵品だそうです。



以下、展示されていたものの一部を載せてみます。








首飾りなど、装飾品もとても綺麗でした。



物販コーナーで買った、鳥取会場限定グッズのミイラマスク型マグネット、これは鳥取砂丘の砂で作られたものです。



古代エジプト文化に接する機会はふだんはほとんどないのですが、今回展示されていたものを見て、少し身近に感じることができました。なかなか見応えのある古代エジプト美術館展でした。



この後、博物館内にあるレストランでお昼を食べました。
古代エジプト美術館展のコラボメニューとして提供されているエジプト料理が食べたかったのですが、入店したときには既に完売していて、食べることはできませんでした😢



オムライスを食べました。オムライスにサラダ、スープが付いていました。
トロトロ卵とデミグラスソース、とても美味しいオムライスでした✨



展示の半券提示でサービスされるミルクプリン。食後のデザートにいただきました🍓


今日は、娘(長女)が休暇を取ったので、娘の運転で2人で行ってきました。
充実した一日を過ごすことができました。


この後、鳥取城跡や仁風閣を散策しましたが、また次回のブログで載せたいと思います。