読書から学ぶこと

先月図書館で、モンゴメリ著、松本侑子翻訳の「赤毛のアン」と「赤毛のアンへの旅」を借りてきて読みました。


この「赤毛のアン」は集英社文庫から出ているもの、表紙の花の絵が綺麗ですね🌼📖



「赤毛のアン」に感銘を受け、松本侑子新訳の「赤毛のアン」シリーズ(文春文庫)も読んでみたくなりました。


新訳は全8巻シリーズだそうですが、まずは1巻と2巻を購入。



実は「赤毛のアン」を最初から最後まできちんと読んだのは初めてのこと。どちらかと言えば、児童文学というイメージがあったのですが、美しい風景とともにアンの成長していく過程は、世代を選ばない美しい作品だなと改めて思いました。



1月にEテレで放送された100分de名著「金子みすゞ詩集」の解説にしてもそうですが、「みすゞと雅輔」や「アンシリーズ」での松本侑子さんの調査力には素晴らしいものがあるなと感じたところです。



それらの作品が生まれた時代背景や環境など、読んでいくにしたがってその当時にタイムスリップしてしまうような場面も多々あり、その都度感動しています。



長引くコロナ禍や、ロシアのウクライナ侵略など、今、とても不安な世の中ではありますが、読書にしても、音楽にしても、芸術というものは私たちの心の支えになってくれますね。


自由に好きな本を読めるというのはとても幸せなことです📖




朝起きたときは曇空でしたが、途中から雨が降り出し、昨日よりもちょっと寒くなりました☂



今日の朝食とお弁当



今日のお昼はお弁当を食べました🍱