勇気がなくて1パックしか買えなかったもの

おはようございます。


昨日、スーパーのお肉売り場で、一定数のステーキ肉半額コーナーが設けられていました。


ふだんは高くて買わない牛肉、それも国産のステーキ肉、元の値段が全て1パック2,000円前後のもので、それが半額だと1,000円前後です。


買おうかやめようか随分迷いましたが、どうしても買いたくなりました。


しかし、3パック買うとなるとまた別、野菜や豆腐など、ほかにも買わなければならないものもあり、結構勇気が要るのです。


結局、最後まで考えた末、1枚を3人で分けて食べることにたどり着き、1パックだけ買うことにしました😅



税込み1,777円の半額なので、1パック約888円でした。


昨晩の夕食に、これを焼いて3分の1ずつ食べました。


1人が食べる量は少なかったけど、何と美味しかったことでしょう!わずかの量で家族はどう思ったのか分かりませんが、久しぶりに食べたステーキはとても美味しかったです♪



昨晩、TBSで放送されていた「報道特集」の録画したものを観ました。


これまでも、この番組では、東京五輪で発生した弁当大量廃棄など、食品廃棄の問題を特集で放送されてきています。


昨日も選手村での大量の商品廃棄のことを取り上げられていました。


五輪では選手から感動をもらった反面、実際に行われてきたことは、お金の無駄遣い、報酬の中抜き、大量の食品の廃棄などです。


国が掲げていた「復興五輪」とか「コンパクト五輪」、「SDGs五輪」とはかなりかけ離れていて疑問に感じます。


食べものを残す、捨てるということに抵抗がある者からすれば、とても抵抗があり、怒りを感じます。


コロナ禍で、生活に困窮して食べものの確保に困っている人もたくさんいるというのに、一体国は何を考えているのでしょうか。


総裁選の候補者の女性の一人が、子ども食堂やフードバンクを支援するということを言っておられます。


確かに支援は必要だと思いますが、そもそも、日本にこども食堂やフードバンクがあること自体が異常な状況だと私は思っていて、それらが必要ない社会にすることが政治家の仕事だと思っているのです。


こども食堂やフードバンクを「支援する」ではなくて「なくなるような社会にする」という発想が必要ではないかと思います。


ですが、総裁選の候補者からも政府与党からもこういった声は聞こえてきません。


もともと今の政府はそういった発想に欠けている人たちばかりなのかもしれません。


総裁選、誰に顏を変えても、安倍・菅政治と中身は変わらないものになりそうな気がしています。