マイナンバーカードについて

マイナンバーカード利用については、私も主人も肯定的ではありませんでしたが、職場や周囲に促されたような感じで、疑念を持ちつつも申請、取得しました。


私は昨年12月初旬に市役所に行き申請、主人は12月中旬に申請書にて郵送で申請。


私は申請から交付まで2週間ほどでしたが、主人の場合は、一番混雑していた時期だったのか、それとも申請書での申請に時間がかかったのか、交付まで1か月半ほどかかりました。


カードを取得するとマイナポイントが最大2万ポイントもらえるということですが、私も主人も今回は口座の紐付けはしなかったので、1万2,500ポイントの取得でした。



政府は、マイナンバーカードの普及率を高めようと、マイナポイントの付与や、普及率に応じて地方交付税の配分額に差をつけること、健康保険証や運転免許証の取り込み、医療費の支払いの時には従来の健康保険証とマイナ保険証との差額の増額の検討も始めています。


このようなやり方は、国民や自治体の弱みにつけこんだ、あめとむちの構図と言ってもいいと思います。



義務化ではなく、任意取得だと言っていたマイナンバーカードを、政府は今年末には全ての国民に行き渡せるようにすると表明していますが、私たち国民の情報を国は全て把握することになります。


マイナンバーの情報漏えいや紛失の報告や、マイナンバーカードを健康保険証にするシステムが起動しなかったり、保険証とシステム上の情報が一致しないなどのトラブルも発生しているようです。


健康保険証をなくしてマイナンバーカードにすれば保険診療を受けられない人も出てくるのではないでしょうか。


マイナンバーカードに係る費用は税金であり、国民の負担になります。政府は、マイナンバーカードのメリットよりもデメリットのほうもきちんと公表すべきではないかと思います。


政府は、普及率の上がらない原因を把握し、国民の疑念を払しょくする努力をし、きちんとしたデジタル化の推進をしてほしいと思います。



疑念を持ちつつも、カードを取得したという矛盾はありますが、できれば、このようなデメリットの多いマイナンバー制度は廃案にならないかと願っているところです。




手挽きのコーヒーミルで豆を挽いてみました☕




早速朝食時に挽きたてのコーヒーを飲みました。香りがとても良く、美味しかったです✨