読書のこと

お盆が過ぎても今年は暑いですね🥵 今年は例年になく残暑のほうも厳しそうです。


暑さに体が慣れてはくるのかもしれないけど、毎年こう暑さが更新されてくると、いつかは暑さに対する適応能力も弱ってくるのではないかなど、不安になってきます。



今日の新聞の現論では、「生物多様性とは地球の厚み」と題し、総合地球環境学研究所長の山極寿一氏による寄稿が載っていました。


地球温暖化、海洋の酸性化、大雨、干ばつ、森林火災、海面上昇に伴い、生物相の変化が連動して、地球はますますカオスの状態になりつつある。小さな変化がたちまち大規模な変動につながる不安定な時代を迎えつつあると指摘されています。


2005年にパリのユネスコ総会で採択された「文化多様性条約」、既に150に達する国々が批准しているのに、我が国はまだ批准していないそうです。


日本も世界の国々と協力して、地球のカオス状態を食い止めてもらいたいものです。




先日買った本「羆嵐」で吉村昭作品を初めて読みましたが、「羆嵐」では、当時の入植者の苦労だったり開拓の歴史も知ることができ、また、羆を仕留めるまでの流れなどの細かい描写や後日談も描かれていて、読みやすい文章で作風が気に入りました。


「羆嵐」ではリアルな描写も多く、正直嘔吐しそうな場面もありましたが、
吉村昭作品をまた読んでみたいという思いにかられ、今日また本屋さんへ📘



最近書店では吉村昭の本が目につくところに並んでいて、選びやすいということもありますが、今年は関東大震災100年を迎えるということなので、「関東大震災」を読んでみようと買ってきました。




「羆嵐」も「関東大震災」もどちらも大正時代という時代背景に起こった出来事ですが、自分の中で歴史を風化させないためにも読んでみようと思います。


ここのところ、続けて2冊の本を買ってしまいましたが、何度も読み返せそうな本は買ってもいいかなと思っています📘😊






毎朝、1つ、2つアサガオが咲いていますが、同じ種を毎年蒔いているので、花もだんだん
小さくなってきました。