母が入院したこと

今日2月の初めに実家へ行ったときに、母は、筋が切れた右肩の痛みに加え、腰痛が酷くて起き上がることが困難だと話していました。


最近は、近くに住む知り合いの女性Yさんに、短時間だけ家事のお手伝いにきてもらっているそうです。


その母から昨日、今日から入院することになったと連絡がありました。一人での生活に限界を感じていた母は少しほっとした様子でした。


コロナ禍のために、県外者はもとより、県内在住者であっても、家族であっても面会ができません。1日1回面会できる人は、手伝いにきてもらっているYさん1人とのことでした。


今回の入院とは別に、母からいろいろと買い物を頼まれていたので、今日は病院のほうへ届けに行ってきました。受付で受け取りますということでした。


母からYさんの電話番号を聞いていたので、病院に到着したらYさんが玄関まで出てきてくださり、母の様子を話してくださいました。


検査の結果、腰を圧迫骨折していたそうです。あと、右腕の筋が切れた部分の痛みも酷くなっているとのことでした。


最初、病院に入ったときに車いすを用意されたそうですが、自分で歩くと言い、診察室まで入り、お医者さんもびっくりされたそうです。母らしいなと思いました。


Yさんは母のことを、とてもしっかりとした生き方をしておられる、物を大事にしながら丁寧に生活をしておられる。このような生き方をしているから、人が母を信頼し、集まってこられるのだろうと褒めてくださり、一人で弱音をはかずにこれまで過ごしてきたのだと思い、その話を聞き感動してしまいました。


これまでも母は自分よりも他人を第一に考える人でした。どうしたら母のような生き方ができるのかといつも考えます。やはりたくさんの人と接することで得た知識だったり、苦労の仕方が半端ではなかったからだろうと思います。あとは、母の前向きな性格もあるだろうと思います。



Yさんは70歳を少し過ぎた女性ですが、品があり、しっかりとした働き者という感じ、丁寧な対応ができる人でした。母が信頼した人というのがよく分かりました。短時間でしたが会えてよかったと思います。


できたら実家の仏壇に手を合わせて帰りたかったのですが、あと、トイレにも行きたかったけど😅 実家は鍵がかかっていて入ることはできませんでした。


弟しか合鍵は持っていません。長男である弟を一番信頼し大事にしているのはよく分かるのですが、今後のこともあるので、娘である私にも同じように合鍵を持たせてほしいと思いました。


病院へ荷物を届けに行ったこと、Yさんに挨拶をしたこと、今日はとんぼ返りでしたが、一通りのことができて安心しました。


将来的に、親がいなくなったら実家に行ってもつまらなくなるんだろうなと、改めて今日は強く感じたところです。


母は一応2週間の予定で入院しましたが、骨折しているので、もう少し時間がかかるのではないかと思います。次回実家に行くのは母が退院してからだと思います。




昨日まで降り続いた雪も融け、今日の午後から良い天気になりました。
狭い道にはまだ雪が残っていますが、道路はほぼ融けていて、実家からの帰る道中もスムーズでした。


家に着いたらタマは毛布の中に入って寝ていました(=^・^=)



今日の朝食