母とマイナンバーカードのこと

先日、実家へ行ったときに、マイナンバーカードを作りたいのでスマホで写真を撮ってほしいと母に言われ、撮影するにはしたのだけれど、母の話をよく聞いてみると。。。



撮影した写真を私が印刷して、その印刷した写真と申請書を役所に持って行ってマイナンバーの交付手続きをしようと思っていたようなのです😅😅😅



実際それもできないことはないかもしれないけれど、役所に行けば無料で写真を撮影してもらえるし、あと、今はネット申請もできる、そんなに慌てて作る必要はないし、国の動向を見てからでも遅くないと言ったところ、とりあえず納得してくれました。



先週の新聞やニュースで、マイナンバーカード事実上義務化という報道があったことや、週一回実家に帰ってくる弟に促され、母は急いで作らなくてはと思ったようなんです💦 こういうあまりにも拙速な報道も国民に対してよくないなと。。。



弟夫婦はマイナポイントが付くこともあり、既にカードは取得しているようですが、私自身はマイナンバーカードに対する疑問(情報の流出や悪用等、トラブル起きそうで恐い)や政府に対する不信感があり、今のところつくる気はありません。



マイナンバーカードの発行を担う地方公共団体情報システムが、今年度までの5年間でカード関連で1480億円の発注をしていること、発注先の7割が大手IT企業の7社に集中していること、そして、この事業が大手企業を潤すIT公共事業になっているそうです。


まさに利権がらみの事業のようです。政府がマイナンバー義務化を執拗にすすめようとする意味がよく分かります。



政府与党への不信感は今に始まったことではないけれど、統一協会が選挙前に自民党議員と政策協定を結んでいたということで、ますます不信感が増大です。



憲法改正、安全保障体制の強化、家庭教育支援法制、LGBT問題、同性婚合法の慎重な扱い等に賛同するように明記した推薦確認書を提示し、自民党議員に署名を求めていたそうです。


これは、ずぶずぶどころか、本当に恐ろしいことだと思います。


これまでさんざん自民党政治に振り回されてきました。自民党の終わりの始まりになるのかどうかはわかりませんが、ここまできたかという感じです💦



今日は母とマイナンバーのことについて書こうと思っていたら、つい長くなってしまって、これで終わりたいと思います。





先月、とっとり花回廊で撮影したハイビスカス🌺