中秋の名月、映画「武士の一分」

昨日は、満月と中秋の名月が重なって、月がとても綺麗に見えました🌕


これは我が家の二階から午後8時50分頃、スマホで撮影したもの。肉眼で見たものはもっと綺麗でした✨






昨日の夕食にから揚げを作りました。


暑い時期に揚げ物はちょっと避けてきましたが、暑さのほうも峠を越したので、最近は、とんかつやから揚げなど、また作るようになりました。



モモ肉1枚、胸肉1枚でこれだけ出来ました。少し余りましたが、家族3人分でちょうど良い量でした。




昨晩は、映画「武士の一分」を観ました。2006年公開の映画。原作は藤沢周平の「盲目剣谺返し」、監督は山田洋次。


「たそがれ清兵衛」、「隠し剣 鬼の爪」に続く、原作・藤沢周平×山田洋次監督による時代劇3部作の最終章。


キャストは、主役の三村新之丞に木村拓哉、その妻、三村加世に檀れい、中間・徳平に笹野高史。


役目(毒見役という職業)のため失明した下級武士を支える妻と中間・徳平、そして一分を通すために復讐に挑む侍の姿が描かれています。


妻役の檀れいの、さりげないしぐさや笑顔は新鮮であり、中間・徳平のユーモラスなやりとりは、見る者にとって笑いあり涙ありで、ほっとさせてくれる存在感のある演技です。


復讐という場面はあるけれど、江戸時代の小さな藩で、穏やかでつつましい暮らしぶりが丁寧に描かれていて、観ているこちらも身が引き締まる思いになったりして、落ち着いて観れて、好感の持てる作品でした。