実家に行ってきました

今日は実家に行ってきました。


最近、母に電話をすると、口癖のように、来年はもういないかもしれない、来れるときに来て顔を見せてほしいと弱気なことを言うようになりました。


右腕が上がらなくなったり、腰痛骨折の跡が痛んだり、身体に不自由なところがある上、一人でいると余計なことばかり考えてしまうと話していました。



家族と一緒に暮らす私は、高齢者の独り暮らしの淋しさ、辛さ、厳しさ等、なかなか理解し切れていないところがあるかもしれません。


顏を見せてあげる、話を聞くだけでも喜んでくれるなら、それも親孝行かなと、最近はそんなふうに考えるようにしています。


私が帰るときに、今日は久しぶりに楽しかったと母は喜んでいました。



麩まんじゅうを食べ、コーヒーを飲みました🍡☕


実家にあるこのテーブル、というか飯台(はんだい)は、かなり年季が入っているものです。



私が物心ついた頃からこの飯台で食事をしていたので、多分私が産まれる前から使われていたものだと思います。


この飯台は長らく家の隅で眠っていたそうですが、母が急に思い出して使い始めたようです。


ちなみに、みずや(食器棚)も昔のものをずっと使っていますが、戸の部分が網でできているので通気性もよく、昔は煮物や漬物、傷みにくいものはこのみずやの中にしまってありました。


昔のものはデザインがシンプルで、材質も軽くて良そうなものが多いなと思います。


実家に行くと、たまにレトロなものにも出会えるので、それも楽しみの一つです。






今日のタマ🐈 


私が出かけている間は、寝て待っていたようです。






今日の朝食とお弁当