告白しなかった片想いと失恋ではなかった恋愛①

小学校2年生のときから好きだった2学年年上のAさんは、みねこの初恋の人で、片想いの人でした。


中学校に上がると仲の良い同級生たち数名にそのことが知れてしまい、Aさんが近くを通るといつもからかわれていました(;'∀')


Aさんの卒業式の日、同級生のF子が制服の第二ボタンをもらいに行くようにと促してくれたけど、みねこはその勇気がありませんでした。


同級生のF子はしびれを切らして、自分がもらってきてあげるからとAさんのクラスに行ったけれど、結局もらえなくて、別の人の第二ボタンをもらって帰りました💦 悲しいけれど笑ってしまいました(;'∀')


その後、Aさんは地元の高校から県外の大学へ進学し、地元に帰り小学校の教員になられました。まっすぐなAさんのことなので、生徒からの信頼も厚かったのではないかと思います。
風の便りで聞きましたが、少し前に無事定年を迎えられ、退職されたようです。


懐かしい思い出ですが、あの時告白していたらそこで私の憧れる気持ちは終わっていたと思うので、告白しなくてよかったと思います。




Aさんの思いを秘めながら、その後青春時代を過ごすわけですが、22歳のころ、今でいう合コンみたいなものですが、みねこの職場の女子4人と、別の職場の男子4人で飲み会がありました。その時は数合わせのために、みねこも行くことになりました。


しゃぶしゃぶの店で一次会があったのですが、みねこは牛肉を食べることしか頭になくて、隣に座っていたHさんの「よく食べるね!」に「美味しいから」と返答したことしか覚えていませんでした。


その後、二次会へ行って解散しました。この日はクリスマスも近い年末でした。


それから3か月ぐらいして、飲み会の企画をした女子の1人のY子さんが、Hさんがもう一度みねこに会いたがっていると言いました。


最初は何のことかよくわからなかったのですが、Hさんがみねこさんにもう一度会いたいので、飲み会を企画してくれと同僚にしつこく言うので、もう一度飲み会をするからということでした。


Hさんは、「よく食べるね」と言った人のことでしたが、実は顏もあんまり覚えていませんでした。
思わぬ展開に、みねこはしばらくびっくりしていました(*_*)


長くなるので、この続きはまた明日にしたいと思います。