事件と選挙


安倍元首相が亡くなられてからは、毎日のように安倍さんの功績をたたえる報道ばかり目につきますが、森友、加計学園問題、桜を見る会など政治の私物化、118回にも及ぶ(もっとあるのかな)虚偽答弁のことなどには一切触れられていません。



公文書改ざんでは、改ざんに関わって悩み、亡くなられた方もおられるというのに、もう安倍さんの口からこれらの説明を聞くことは不可能になったのです。


赤木さんの奥様は今も苦しんでおられるのではないでしょうか。



安倍元首相の政治の功罪といっても、私にとって安倍さんの政治は罪のほうが多いというのが正直な気持ちです。



安倍さんは生前、届きにくい小さい声や、弱い立場の人の声を、もっと聞くべきだったと思います。



今回起きた襲撃事件は決して許されることではなりませんし、怒りとショックがいまだに大きいのですが、やはり私にとって大切なのは、毎日の生活や、子どもたちや孫など家族の未来です。


メディアは安倍元首相の政治を美化せずに、きちんとこれらのことを検証していくべきだと思います。きちんと検証することが明るい未来につながると思っています。



事件の概要も少しずつ明らかになってきていますね。


犯人の母親の宗教団体に対しての多額の献金とそれによる家庭崩壊、壮絶な背景だと思います💦


そして、その団体と安倍元首相や自民党が深く関係していたという、それによって起きた事件であれば、安倍元首相も自民党もどちらも罪は大きいです。


安倍元首相の襲撃も、その事件の背景も、見過ごすわけにはいかないことだと思います。



今朝の空



日本は今、政治的にも経済的にも大きな曲がり角に来ています。


安倍さんの悲願だった改憲を実施しようとする声も聞こえてきます。


安倍元首相の死を悼みつつ、そういった改憲勢力の暴走を止めてくれる人、小さな声にもきちんと耳を傾けてくれる人、暮らしをよくしようとしてくれる人、そういう人に一票を投じてきたいと思います。




今日のタマ