緊迫オヤジと行く旅の記録⑤小豆島・岡山編2日目

朝晩は冷え込みましたが、ホテルから見る小豆島の朝の景色はとても綺麗でした。



最初の予定では、2日目は寒霞渓の紅葉を見に行く予定でしたが、そうすると、帰りのフェリーや列車に間に合わなくなるので、主人の案で急遽、岡山の後楽園に行くことにしました。
主人もたまにはまともな考えをすることがあるんだと思いました( ゚∀゚)



ゆっくりと朝食を食べてから、ホテルから土庄港までマイクロバスで送ってもらいました。



土庄港からフェリーに乗り、だんだん離れていく島を名残惜しそうに眺めながら1時間10分のフェリーの旅を楽しみました。この日の瀬戸内海の景色もとても綺麗でした。

私は小豆島は今回初めて行きましたが、瀬戸内海の美しい海を見ていたら、またいつか行きたいなと思いました。


新岡山港から岡山までバスで行き、岡山駅から後楽園行きのバスに乗りました。後楽園は独身時代、社内旅行で過去1回だけ行ったことがあります。

後楽園は日本三名園のひとつでもあり、とても美しい庭園です。


後楽園から見た岡山城も美しかったです。


後楽園での観光は、昨年の京都旅行のときのような人混みと違い、ゆっくりと観光ができてよかったです。


岡山城は戦禍に遭い復元されていますが、とても立派なものでした。

       


主な城主は、宇喜多氏、小早川氏、池田氏ですが、平成5年の発掘調査で発見された宇喜多家時代の石垣が残っていたのがとても興味深かったです。


城の石垣などを見ていると、今と違って機械も車もない時代に、これらの大きな石をどのような形でどのように運んで積み上げてきたのだろうかと考えると、当時のご苦労がうかがえてきます。
今は便利な世の中になったけれど、手間暇かけてこのような立派なものをつくり上げてきたことに城の美しさの魅力があり、当時の歴史を思い起こすきっかけにもなりました。



後楽園からノンストップバスに乗って岡山駅まで行き、駅の地下でランチを食べました。


           

黒米入りのご飯や豚汁付きのデリランチ、おかずが3種類選べる食べ応えのあるランチでした。美味しかったです♪


地下を通じて、イオンや天満屋に行けるのですが、これも時間がなくて今回は行けませんでした。
いつか機会があれば、旅行にうまく組み合わせてまた行ってみたいなと思いました。


こうして1泊2日の小豆島、岡山の旅を終えることができました。
緊迫オヤジも、時折、むっつりした顔で疲れたオーラを出しながらもついてきました。


瀬戸内海の美しい風景は忘れることのないよい思い出になりました。