藤寺に行ってきました

六尺フジで有名な住雲寺に娘と2人で行ってきました。


住雲寺は別名「ふじ寺」と呼ばれ、境内にはフジの大木が全部で4本あります。
その歴史は比較的浅いものの、花の房が六尺(1.8m)まで垂れ下がる六尺フジという種類にあたるもので、これは日本各地で数カ所しか存在しない貴重なものだと言われています。


そんなことから、この場所がフジの名所として全国的にも知られるようになり、ゴールデンウイーク期間には毎年恒例の「藤まつり」が開催されますが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年は中止になりました。


平日の今日は私と娘以外にカップルが1組来ておられただけで、静かに散策することができました。


フジの見ごろは既に終わっていましたが、大木の新緑が綺麗でした。






まだ木に残っていたフジの花が風に揺れていて綺麗でした。



住雲寺の正式名称は、「仏通山住雲寺」と言います。
この地にゆかりの後醍醐天皇や名和長年などが活躍した南北朝時代の建武元年(1334年)、今から約670年前にできたと伝えられ、ご本尊として祀られているのは、聖観世音菩薩。暦応2年3月に亡くなった古御堂の鍋倉長者五郎太夫兼光という人物の子供・兼定が、父の死後の幸福を願い、建てたものだと伝えられています。当時の建物は、天明6年(1786年)の火事で焼失。現在の建物は、寛政3年(1791年)に新しく建てなおされたものだそうです。




ちなみに、この写真は10年ぐらい前のゴールデンウイークに家族で藤まつりに行ったときに写したものです。天気もよく、人出も多く、にぎわっていたように記憶しています。
フジの花がとても綺麗でした。



新緑を楽しんだ後は、せっかく出かけたので食事をして帰りました。
開店すると同時に入ったので、お店のほうもまだ空いていました。



チキン南蛮定食を食べました。五穀米でおかわり自由となっていましたが、1杯の量が結構多くて少し残しました🍚 お肉の量も多く、娘に少し食べてもらいました。


でもお腹いっぱいになり満足でした😋


フジの花の見頃は終わっていて残念でしたが、きれいな新緑を見ることができてよかったです。