今朝、地元新聞を読んでいたら、「国内初　人に投与」の見出しに目が留まりました。
読んでみると、大阪大発の製薬ベンチャー「アンジェス」は、開発中の新型コロナウイルスワクチンの安全性や効果を調べるため、国内で初めて人に投与する治験を始めると発表。

問題はここからで、治験対象となる大阪市大の審査委員会の承認を受けないで、先に日程をＹ知事が公表したことが判明。
これまでも知事は、「7月に治験開始、9月に実用化」、「年内に10万～20万人に打つ」など、テレビで何度も言及しておられたようです。

人体の安全にかかわることなのに、日程発表だけが審査に先行することに、市大関係者からは不安の声が上がっているとのこと。

Ｙ知事の自分の手柄にしたい気持ちはよくわかるけど、専門家でもない人からこのような軽率な発言があったことに、かなりの恐怖を感じました💦　人の命を軽視した発言だと思います(-_-;)　これを報じるメディアも同罪だと思う。

ワクチン開発は国民の願いだけど、政治的パフォーマンスで人体の安全にかかわる治験の過程が無視されてはいけない。医療と政治は切り離すべきだと思います。

人に投与・・・とは、まさか、医療従事者の方たちなのでしょうか。
薬にしてもワクチンにしても副作用ほど怖いものはありません。もっと慎重に進めるべきだと思います。

今朝、キュウリの花が３個咲いていました。実が付くとよいのですが。

　　　　　

ミニトマト、実は大きくなったけど、今年はなかなか色がつきません🍅

　　　　　　

きょうの朝食とお弁当